先日、Sonyのディーラーコンベンションに参加してきました。

個人的な目玉は、矢張り3DプロジェクターであるVPL-VW90ESでしょう。
書けること、書けないことがありますけれど、既にこの辺りについては一般のAV系メディアでも記載されておりますので、当たり障りのない範囲内で、感想を書いておきます。
2Dの画質については、確かにコントラスト比の明確な向上が見られました。
しかしながら、お世辞にも、我が家で使用しているビクターのHD1(DVDO EDGE併用)の2D画質には、まだまだ及んでいない、という印象です。
スクリーンサイズは大凡100インチほどだったと思うのですが、ウチの130インチと比べても、ノイジーな映像に感じました。
しかし、その一方で魅力溢れるのが、3Dです。
これには度肝を抜かれました。
そもそもの会場における全体プレゼンテーションにおいても、3Dが積極的に活用され、ある種のAR的な演出には衝撃を受けました。
久々に、Apple以外のメーカープレゼンで、鳥肌がたった、というレベルですね。
プロジェクターという機器の性質上、完全に消灯した状態で、3Dを楽しめるのがまず利点のひとつでしょう。
結果として、フリッカーが皆無なのです。
これは非常に驚くべきものです。
立場上、ボクは非常に3Dテレビを観る機会の多い人間です。
多くのメーカーがフリッカーの少なさを謳ってはいますが……お世辞にも、見やすいとはいえません。
それ故、そうした立場にありながら、3Dテレビに対して、ボクは懐疑的な人間です。
今をして、3Dテレビにそこまでの魅力は感じていません。
しかし、3Dプロジェクターは違います。
3Dテレビとは、次元の違う3D映像を見せてくれます。
圧倒的に見やすく、"皆無"とまでいえてしまうほどの"無"フリッカー特性は、恐るべきものです。
昨今の3Dの波……その最後に登場する"3Dプロジェクター"。
これが本当の、言葉の正しい意味での、"大本命"なのではないでしょうか。
既にCELL REGZA X2などの3D映像も観ていますが……
これは軽く、ジャブで彼らをいなしてしまえるほどの衝撃です。
2D目的で、VPL-VW90ESを購入することはないと思います。
しかし……3Dに懐疑的なボクですら魅了されてしまうほどの"3D"が、このVPL-VW90ESの魅力の全て、と云っても、過言ではないでしょう。
うぅん……今更プロジェクターを2D用と3D用で持つ、というのもなぁ……